生産する想い

日本きのこセンターは大手飲食メーカーから相談を受けたことを機に、国産のキクラゲとしてアラゲキクラゲの品種改良や栽培研究を開始しました。生産者と試験栽培を重ね、新規参入事業者への栽培指導や生産物の買い取り、販売などを担い、アラゲキクラゲの産地化に取り組み、さらなる増産に向けてチャレンジをしています。

アピールポイント

当センターでは肉厚で食感良好なアラゲキクラゲの新品種を開発しました。食材トップクラスのビタミンDと食物繊維を含有するアラゲキクラゲですが、当社のアラゲキクラゲは通常の３倍ものビタミンDを含有しています。2021年には約27トン(乾重換算)の生産量を誇り、キクラゲの生産量は全国第一位になりました。旧小学校跡地などをキクラゲハウスに構築するなど地域資源の利活用にも取り組んでいます。